お嫁さんと〇〇プレイ
よく見かける満員電車の風景、俺も通学用の制服を着ているわけで、そこまでは当たり前なのだが。
太ももから尻にかけてゆっくりと移動し、揉みしだかれる男の手があることが今ここを普通じゃない場所にしている。
最初は片手で尻の形をなぞるように滑らせるのを繰り返し、太ももとの付け根の辺りを撫で、それからやわやわと山になっている部分を揉み始めた。片方だけでは満足しなかったのか、今は両手に増えて尻を撫でまわし揉むを繰り返している。
声を抑えてそれに耐えていたけれど、男の手が前に伸びてズボンのベルトに手がかかった時にどうしようと心がざわめき出した。周りを見渡せば、周囲にはなんの変化もない乗客たちがいるわけで。まさかこんな場所で男が男になにかされているなんて、考えているわけがない。
「ぁ、こら……も、やめ」
「ふふ、可愛い」
壁際に手を付いて立つ俺の後ろから、相手は耳元に声をかける。
「こんな場所でおちんちん勃起しちゃって、やらしい子」
膨らんだ前を撫でられて息を詰まらせる間に、ベルトを外してズボンの前を外される。そうなれば立っている床の上にズボンが落ちて足元に引っかかるだけになる。
「可愛い下着だね、ここもこんなにして」
「うぁ、やめっ……んん!」
やめてとお願いしても、盛り上がった部分を指先でぐりぐりと刺激されて、ナカがさらに濡れていくのがわかる。
「いいねえ、すごく可愛い」
白地にピンクのフリルと赤のリボンで飾られたパンティを履いた男のどこが可愛いんだという文句も言うよりも先に、男は下着の中に手を入れて片手で前の膨らんだ竿を擦り、もう片方は尻の割れ目を押し開いて穴の入口を指先でこつこつ叩き始めた。
「んっ!くぅ……んん!……ふっ、ぅん」
前を擦る手は上下に激しく行きしていき、どうしようもなく感じる。だけど後ろの穴はただノックされるだけでナカに入ってまではこない。それがもどかしくて、きゅうきゅうと切なくナカがうごめいている。もっとちゃんと、ここもいじってほしくて黙ったまま相手の手に尻を押しつける。
喉を鳴らして笑う声が聞こえて、恥ずかしくなったのも束の間、後ろの手が離れたかと思ったらパンティをずらされて男の目の前に出された尻へと熱いものが押し当てられる。
「もっとイイことしてほしいなら、このままお尻をやらしく振ってみせてよ」
わかるよねと言う男の声に黙ってうなずき、割れ目にあてがわれたおちんぽを尻を振って擦りあげる。すでに起ち上がっていたモノの先端から、徐々に先走りの液が溢れて濡れ始める。
俺が尻を振ってる間に、相手はシャツの下に手を入れてブラに覆われた胸を揉む。男の手が強く掴みあげるたびに肉が震えて、胸の先っぽに熱が溜まっていく。
「はぁっんん!」
シャツの下にあるブラをずらされ、勃起した乳首を摘まみ上げられた。強い力で引っ張り上げられ、両方一片にこね回す。大粒のそれを乱暴にいじめて、もっともっと育てようとする相手。その快感に酔って腰の動きが止まっていたのを咎めるように、男の先端が尻の穴めがけて打ちつけられた。
「ひぃ!」
ナカに入ってしまうぎりぎりのところで引かれては、また先端が押しつけられる。何度もエッチなキスを繰り返されている内に、穴は緩んで相手を飲みこもうとヒクつき出す。
「乳首いじられて、アナルとおちんぽのキスでとろとろになっちゃうなんて、エッチな体だね」
更に強く押し当てられた瞬間に口が広がって先端を飲みこむ、急にきた太いものの衝撃で体を震わせると、ちゃんと解してないからキツイねと耳元で楽しそうな声が言った。
「でもナカには挿ちゃったね、セックスしまくりのメスおまんこちゃんだからかな。もう奥までいけちゃうかな?」
「ぁ、くぅ……ん、んんぁっ!」
ナカを押し広げて、ゆっくり奥へと飲みこまれていく男のおちんぽ。立ったまま突き刺されているので、すっごい深くまで入りこんでくる。きつい、でもちんぽの形に広げられるのが気持ちよくてお腹のナカがきゅんきゅんと感じている。
俺が落ち着くのを待たずに相手は下から突き上げを開始する、焦らされたナカは熱に溶かされて絡みつきもっとと食らいついている。
「はぁ……ふっ、ぅん。あぁ、あっ……くぅっ、ふっ!」
「声我慢してるの可愛いね、でもどこまでもつかな?」
シャツの前を開けて胸を表に出され乳首また乳首をいじられる、ビリビリっと背筋を走る快感と下から突き上げられるイイのが重なっていく。
「や……ぁあ!」
下からの突き上げはスピードを増して、俺のイイところを突きあげるたびに声が上がりそうになるのを、下唇を噛んで抑える。
「ひっ!やぁん、ぁああ!やっ、らめ、きもちいっぃい!」
完全に勃起した乳首を指で押し潰されて、胸と一緒にぐりぐり回され。奥を掘られながら射精する。きゅんきゅんきてたナカが更に締まって、相手のものが震えると一番奥で爆ぜて精子が流れ込んできた。
「はぁん……ぁあ、やん、こんな、おれ」
「ふふ、こんな所でメスセックスしてイッちゃったねえ。流石は淫乱のタイガちゃん、見られるの興奮するんだ」
じゃあもっとみんなにメスになってるところ見てもらおうかと耳元で言うと、壁を向いて立っていた俺の腕を取り、そのまま反対側に体を向けられる。
「あっ!や、やだぁ」
ズボンを下ろされて、シャツの前はだらしなく開いてブラとパンティーに射精したばかりのおちんちん丸出しの恰好を人前に晒されて、逃げようとするけれど足元に絡まったズボンでうまく動けない。上半身はしっかり押さえられているし、なにより相手のものがナカに入ったまま恥ずかしさで更にぎゅうぎゅうに締め付けてしまう。
「嘘ばっかり、淫乱のタイガちゃんは見られてすごく良くなってるんでしょ。その証拠にココ、またうずうずしてる」
突き刺さったままのモノを動かされて、体が前に倒れる。それを後ろから抱きとめて、入っていたものを引き抜かれる。
「あっ……」
形に慣れ始めていたものがなくなって、急激に寂しくなる体の奥。それを見越したのか耳元で相手は言う。
「まだほしいんでしょ?まだしてほしいなら、ちゃんと聞こえるように大きな声でメスネコちゃんらしくおねだりしてよ」
ほら猫のポーズと言われて、仕方なく尻を高く上げた四つん這いのポーズを取る。
「それで、どうしてほしいの?」
「うぅ……い、淫乱のメスネコのおまんこに……おちんぽ、おちんぽをください!」
恥ずかしいとかそんなものいい、ナカにとにかくちんぽ挿れて掻き回されたい。射精されてぐちょぐちょにされたい。ぽっかり空いた口の中に、早く欲しいと尻を振ると相手は笑って腰を掴み再びちんぽを口へ近づけた。
「こんな所で盛っちゃうメスネコちゃんに、たっぷり獣セックスしちゃおうね」
そう言うと、一気に奥までハメられて気持ちいいところを突かれまくる。
宣言通り獣のように食われるようなセックス、激しくて感じるところ全部焼き切れてしまいそうな、そんな。
「ひぃん!ぁああああん、きもちいぃ!やぁん!らめ、きもちよすぎ、らめぇになるぅうう!」
尻を上げた体勢のまま、胸を床に擦り付ける。とんがった乳首を自分で刺激して、だめだってわかってるけど、よくなるところ全部に刺激がほしい。
見られてるとか、そういうのもうどうでもいい。こんなやらしい格好してても、恥ずかしいのさえ快感になっちゃうだめな体なんだから。
「おくぅ……もっろ、もっとぉ、いい!けものせっくす、きもちいいのぉ!ぁあん!メスちくびもっといじめちゃうの、とまらない!」
「いい眺め、そろそろまたメスネコちゃんの子宮にたっぷり射精しちゃうから、ちゃんと妊娠するんだよ」
「ひぃ!にんしん、あかひゃんできちゃう?ぁあん!まって、おれあかちゃんつくっちゃうのぉ……ひゃっぁあん!らめ、やらぁ!やぁあん!」
奥にまた熱い精子をぶちまけられ、ナカの肉が吸い上げるように締まる。あるはずのない子宮へと注がれ悦んでいるみたいに、体の震えが止まらない。
「ぁあっ……はぁあん、ふぅ……あかちゃん、できちゃう」
「ふふ、ちゃんと受精が終るまでばっちり種付けしようね」
「えっ……まって!まっぁあ、ぁあん!」
再び腰を掴まれて出入りが繰り返される。それに翻弄されながら、いったん意識が吹っ飛んだ。
「……わざわざこんなことするために買ったのかよ、これ」
頭に付けられていたVRヘッドセットを指して聞くと、これだけじゃないよと相手は楽しそうに言う。
「もっと他にもいっぱいいろんなプレイしようと思って。いくらなんでも、公共の場で本気セックスやっちゃたら捕まっちゃうし。それにあんな乱れたタイガの姿を他の男に見せるのは嫌だよ」
メスネコちゃんは僕の前だけで充分だからねと言う相手に、バカじゃねえのとかすれた声で返す。
わざわざこんなプレイのためだけに、VR機材一式揃えるとかどんな物好きだよ。呆れてなにも言えない。
「でも没入感すごかったでしょ?本当に痴漢プレイされてるみたいでさ、最後の方なんて乗客の人に見て見てって言って」
「やめろ!もう絶対にしないからな」
楽しかったくせにと口をとがらせて言う相手に、真っ赤になった顔を隠して溜息を吐く。
「さて、次はどんなプレイに使おうかな」
「だからもうやらねえって言ってるだろ!」
「とは言ってもねえ、もう色々と用意しちゃったし。値段分くらいはきっちり楽しもうよ」
用意したとは一体なにを用意したんだろう。そして、それの値段分ってどれくらいなんだ?想像したくもない。
「すっげー無駄遣い」
「人生なんて無駄遣いしてなんぼだよ、楽しんだ者勝ちなんだから」
VRセットって、エロいプレイに使えそうだなと仕事中にふっと湧いてきました……なんなんですかね、VR施策を考えろって。
とりあえず、痴漢プレイを合法的に楽しむ方法くらいしか思い浮かばなかったんですよ。
勿論、お客様にはこんな案出してないですよ?
あと、モブ火で色々やらせてきましたけど、火神くんにまともに服着せたのこれだけなんじゃないかな?
最初のウエディングドレス以降、下着か水着しかやらせたことない……ごめんなさい。
でもエロい下着とかエロいコスチューム着せるの楽しいんです。
2017年7月12日 pixivより再掲