お嫁さんとバケーション
オーシャンビューのガラス張りの浴室、円形のジャグジーに悠々と体を沈めて俺を見つめる相手は早くと手招きする。
「なんでこんなとこまで来て、こんな格好しなくちゃいけないんだよ」
「気分を変えようと思ってさ。大丈夫だってプライベートビーチだもん、向こうから誰かこっちを見てるなんてことないよ」
それとも見られてる方が良かったと聞かれて首を横に振る。こんな格好見られたものなら、もう本当に首をくくって死にたい。
「別にいいじゃないスク水姿くらい」
「いやこれ、どう考えてもスクール水着じゃないだろ」
着させられたのは女子用のスクール水着のようなものだ。というのも、覆われているのは腹側のだけで脇腹より先は背中を支える紐状の布とTバック状態の尻部分だけ。 表の覆われている部分についても、左右の乳輪が見えるか見えないかくらいまで削られている上に、パッドなんてものが入っているわけがなく、軽く乳首の部分が盛り上がってるのが見えるし。下半身に関しては、おちんちんの形がくっきりと浮き上がってる。
「スク水なんて、AVの必須アイテムでしょ。そりゃあそっち方面に進化もするって」
「どんな進化だよ!つか前から思ってたけど、どこでこんなもん注文してんだよ」
「それ聞いちゃうの?あっ自分で選びたいなら、いくらでも紹介するけど」
「いらねえ!」
バカンスに行くから水着たくさん用意したよと笑って言った相手が用意していたのは、これだけではないものの、どれも似たり寄ったりのまあ見るも耐えない代物ばかりだった。
「ほらおいでよ、ここからだと海が最高に綺麗なんだから」
呼びかけに仕方なく応じてジャグジーに体を沈めると、確かに海が綺麗だった。サーフィンしたら気持ちいいだろうなと思っていると、相手の腕が腰に回され引き寄せられる。
「水着っていいよね。体の線が出るけど下着とはまた違ってエッチなんだよね。生地が体にぴったりくっついてるからかな。ほらなんだかんだ言っても、タイガの可愛いおっぱいもう準備万端」
キュッと水着の上から摘み上げられ、思わず声をあげると満足そうに笑う。
「いい反応、ほらグリグリしてあげる」
「やぁん!やめろ、ってぇ。ぁああん、もうおっぱいまた大きくなっちゃうだろ。ひんっ!」
「いつも言ってるけど、タイガはエッチする体なんだからいくらでも大きくなればいいんだってば」
両方の乳首を布越しに摘みあげ、グリグリと強く弄っては弾くを繰り返す。布越しに乳首が中で擦れて、変な感じだ。中で勃起したそこは、上から見てもわかるくらい大きく突き出ている。
乳首から手が離れて、今度は胸を両手でわし掴み、全体を揉みしだかれる。
「あんん!おっぱい、またこんな、ぁん!ひゃぁあ、らめ、おっぱいぃ!」
揉まれている内に水着がずれて勃起した乳首が顔を出す。ピンク色でぷりっぷりに膨らんだ、大き目の乳頭を見て相手は笑った。
「すごいね、こんなすぐにおっぱいポロリしちゃうんだ、ギリギリのデザインだったけど、巨乳のタイガちゃんには全然足りてなかったかな」
ほらっとずれた水着を戻されるものの、完全に起ちあがった乳首の先にギリギリ引っかかるだけで両胸とももう隠しきれているとはいえない。
「あっ、またこんな、おっぱい、えっちにされて」
「あーもう、涙目になっちゃって可愛い」
目元にキスを落とし、次に口へと移る。ちゅっちゅと可愛い音を立てたのは最初だけで、すぐに舌を絡めて中をかき回す深いキスに変わる。
角度を変えて何度も何度も繰り返され、口の中からも、体を沈めた浴槽からも水音が鳴り響く。
「はぁん……このまま、する気かよ?」
「当たり前でしょ、セックスしないと勿体ないじゃない」
後ろ向いて、浴槽の淵を手でつかんで立ってと言われるがまま仕方なくその恰好をする。
「両足しっかりつけて立って、お尻はもっと高くあげて。そうそう、エッチなアングル」
学校のプールとかで掴まり泳ぎする時って、こんなでしょ?今思うとこれってすごいエッチな恰好してるよねと面白そうに笑う相手に、そんなこと考えるのはあんたくらいだと返す。
「そうかな、実際に好きな子が目の前でこんな恰好してたら、後ろからヤりたいって思うのは普通だと思うけど」
「そんな発想の変態はおまえくら、んぁああん!」
上げていた尻の奥、水着でギリギリ隠れていた穴に急に二本分の指が差し入れられる。苦しいナカに必死で耐えていると、それを見ながら相手は笑う。
「そんなこと言うくせに、指二本も入っちゃうんだ。最初からここに挿れてほしくて仕方なかったんじゃない?」
「あんっちが、やぁああん!はぁっ!あっ……ぁあん」
水に濡れた指がグチュグチュと素早く出入りを繰り返し、感じるところを重点的に刺激するので、声をあげても言葉にならない感じ入った声しか出てこない。
「ふふ、すっかりエッチ大好きなおまんこになっちゃったね。咥えこんで全然放してくれないよ」
ぐりぐりと感じるところを強く押しこめられて、体が大きく跳ねる。
「手マンだけでイけそうだね、気持ちいい?ほら、ここだよ、ここ。もっと?」
「あんぅ!ひぃ、ひん!んんんっ!やぁんん、ぁああぅう、くっ!ふぅん」
「そう、もっとしてほしいんだ。いいよ、ほら。ほーら」
何度も指を抜き刺ししては、奥を掻き回す。引っ掻いては突き上げて、指でナカを押し開いていくその感覚に、だんだんともどかしくなってきた。
入っている指を締め付ける。もっと奥が疼いてきた、指に合わせて腰を振ればおかしそうに相手は笑う。
「興奮してたんでしょ、この水着に着替えてる時から、ここがもの欲しくって仕方なかったんでしょ?」
どうなのと耳元で問いかけられて、黙ったまま首を縦に何度も振る。
「エッチ大好きなタイガちゃん、このままセックスしたい?」
「あっ!したい!エッチしたい」
「もっとやらしくおねだりしてよ?」
「ぅう……おちんぽ!旦那さんちんぽをお尻にちょうだいぃ。太いので、奥ずぽずぽして、きもちよしてほしい、んっぁああ」
よくできましたという声と共に指が引き抜かれ、先端があてがわれると一気に奥を突きあげられた。
「きゃ、んん……ひっ、ぃああああぁ。そん、な、いっきにいかな、あぁああああ!」
「だって、これでずぽずぽしてほしいんでしょ?ほらいくよ」
容赦なくがんがん打ち付けられ、お腹の奥から頭まで一気に気持ちいいのが走り抜けていく。動くたびにじゃぶじゃぶと水が溢れて、出入りするナカにも入っていくのがわかる。
「らめ、ぁあん、みずはいってるぅ…‥ひぃ、やぁん!やら、はげしい、やぁあ!」
「水入ってるのはタイガのおまんこがはしたないからじゃないかな、もっとぎゅうぎゅうに締め付ければ水なんて入ってこないでしょ。もっともっとっておくち広げてるから、水も入っちゃうよ」
ほらほらとがんがん奥を吐かれて、目の前がスパークする。気持ちいいのが止めないまま、どんどん奥を攻められる。
「ひん!おまんこ、やらしくてごめんなさい、ぁあん!だめ、これだめ!ひっく、ぅああ、はげしいの!はげしいの、れも……おく、いい!きもちい」
容赦なくがんがんくるの、もう我慢できない。
「ひぃぅう!いく、もういっちゃぁ、ぁああん、んんっ!」
止められないまま水着こ中で射精すると、彼が後ろから頭を撫でてくれた。それが嬉しくてナカのものをぎゅうと締め付けてあげると、んんと相手の良さそうな声が漏れる。
「あん、タイガってば。ぼくの喜ばせ方もちゃんと覚えてきたね」
「はぁ……きもちいい、のしてくれるからぁ」
まだ射精してない相手に謝れば別にいいよと言うと、腰を掴んで引き抜かれた。相手の形に慣れていた穴の奥へ水が押し流れてきて、体を震わせると。風呂から上がって縁にもたれかかっていた俺の目の前に、彼は腰を下ろした。
「ねえ、このまましゃぶってよ。上手にできたら、ご褒美あげるから」
いいでしょという声に誘われるまま、勃起した相手のモノに舌を伸ばし、根っこから先端へ向けて舐め上げる。何度か竿を往復してから先っぽにキスして、咥えこんで舐めまわすといい子だねとまた頭を撫でられた。
「そうそう、すっごい上手。もっと舌絡めて奥まで咥えこんで。んん、きもちいい」
言われるまま口いっぱいに咥えて、舌に唾をいっぱい溜めて舐めまわし、出てくるものを吸い上げる。
縁に腰かけている相手に半身を乗り上げるようにしてフェラを続ける。どうしても物足りなくて、自分の指を後ろに持っていこうとしたら、そっちはだめだと注意されてしまった。
「お尻はだめ、後でぼくが可愛がってあげるから。自分でいじめるのはおっぱいだけだよ、いいね?」
それに黙ってうなづいて、片手で相手の腰に抱きつきもう片方の手で水着からはみ出た乳首を引っ張り上げる。左右交互にいじめながら、お口が留守にならないように必死に舌を絡める。
ついさっきまでこれが俺のナカに入っていたのだ。いいところをがんがんに突き上げて、変にしていたもの。頑張ればもっと、気持ちよくしてくれるだろうか。
口をすぼめてじゅぽじゅぽとやらしい音を立て出し入れさせれば、いいよと言う相手の声も高く感じたものに変わっていく。
「ふんっ、たいがのえっちなおくち、気持ちいいよ。ああ、もうイク」
口開けたまま目を閉じてと言われ、その通りにすると顔と開けっ放しの口、それから乗り出していた胸近くまでたっぷりと精液が降りかかってきた。射精が終るまでまって、そっと目を開けると髪にかかった精液が塊になって頬へと垂れてきていた。
「ふふ、思った通りスク水で顔射は正解だったよ。ものすっごいエロい」
口に出された精液を飲み、顔のものをぬぐっていると相手の手が伸びてきて胸まで垂れてきた精液を塗り広げ、尖がった先っぽに絡ませる。
「タイガのメス乳首からミルク出てきたみたい」
滑りを借りてぐちょぐちょに掻き回され、体を震わせると、持ち上がり始めた彼のおちんぽの先が乳首の先端にくっつけられた。
「ふふ、ちんぽのメス乳首でチュウしちゃった。ほら、こっちもチュウしよ?」
太い先っぽで乳首をぐりぐり刺激されて、ナカもおちんちんも熱くなってきた。そんな俺を笑顔のまま見下ろし、盛り上がってる胸の間へとおちんぽをあてがわれる。
「ご褒美あげるって約束したよね、それじゃあまず、エッチなメスおっぱいにご褒美ね?」
そのままずっぽりと、中へおちんぽが挿れられる。水着で押さえつけられて、太いちんぽが出入りするたびに濃い臭いが漂って、体の奥がまた疼いてくる。
「やぁ、おっぱ……おっぱいで、こんなこと」
「パイズリされてもいいんだ、本当にエッチちゃんだね」
「あはぁぁあ、おっぱいにだんなさんちんぽ、入って…んん!ああ、乳首へん、ん!あついの、じんじんする」
ちんぽが出入りするたび、水着からはみ出た乳首が擦れて、もどかしくなる。自分で摘んで転がし、強く刺激すると更によくなってきた。
「おっぱい、おちんぼされてきもちいい、ああ、おっぱいだけなのにいいの!変になっちゃう、あう」
「大丈夫、タイガはエロ可愛いから。ねえ、このままおっぱいの中で射精してもいい?タイガのおっぱい、精液ミルクだらけにしたい」
「いい!らして、おっぱいのなか、だして!ひゃん!ぁああああ」
びゅーびゅると、おっぱいに挿し入れられてたちんぽからなかに精液が飛び散る。水着の中でぐちゃぐちゃになったものが隙間から溢れ出て、はみ出た乳首もまだ汚れていく。
「こっちおいで」
座っている相手の膝の上に乗せられて、肩紐をずらされる。精液でぐちゃぐちゃになった胸が全て出されると、満足そうに笑った。
「メスおっぱいに、精子ぶちまけられてよがってるタイガ、可愛かったよ。さて、こっちにもご褒美、ほしい?」
指でアナルをの口を開けられると、中に入ってた水がだらだらと零れ落ちる。ほしいと言うと、じゃああげるねとお尻にまた勃起したちんぽが押し付けられる。
「あげるから、自分で挿れてごらん?」
「えっ、じぶんで、って」
「そうだよ、タイガが自分で穴にこれを咥え込んで、いっぱいもぐもぐするの」
ほら、好きに食べていいよとうながされて、腰をあげおちんぽを優しく掴み、食い込み気味の水着をずらして入り口へ先っぽをあてる。腰を下ろして、先っぽが中に全部飲み込まれるとビリビリと気持ちいいのが頭まで走り抜けて、足から力が抜けた。
「んぐぁあ!ひっ、ぁああああ!」
奥まで急に飲み込んでしまった衝撃で、軽くイってしまう、頭はびっくりしてるのに、体は気持ちよくなりたくて、勝手に腰が揺れてくる。
「ぉおん、あん!ふぁ、ひっぃい、くぅん……あぐ、ひぁあ!あん、あぁん……あん!ぉああ、うぅ」
「あれ、完全に飛んじゃってる?まだナカで一回もイッてないんだけど。まあいいや、これからタイガのナカに精子出すから、孕むまで感じててね」
腰を掴まれて、上手く動けない俺のかわりにガンガンと下から突き上げられる。それに感じ入って、相手の首にしがみつき、胸を押し付ける。
「ん?おっぱいずりずりされるの気に入ったの、いいよほらぎゅっとしてあげる、これでいいでしょ?」
強く抱き締められて、そのままずんずん突き上げられる。そのたびに胸も擦れて、体全部が気持ちいい。
よくて、よくなって、相手の頰に手を伸ばしてキスをする。もう一度と思ったけれど、相手は意地悪く笑っていいとこを強く突き上げられて、声が裏返る。
「ひっ、きゃあん!あ、ぁあ、ひぁ!」
「かわいい、タイガは本当にかわいいよ。そろそろ出しちゃうから、ナカでもっと感じて」
ほら、いくよ、もうイクからと奥を思いっきり突き上げられて目の前が真っ白に弾ける。
「っおおん!あっあっ!ひ、ひゃぁ、ぉおっ!あぁん、ぁああああ」
お腹の奥でちんぽから弾け出た精液がぐしゃぐしゃに渦巻いて、きゅうっとナカが疼いて締め付ける。俺のおちんちんがゆっくり長く射精し続けて、水着のナカが更にぐちょぐちょになっている。
座っている俺のお尻を撫でて、鷲掴まれる。
「んん、つぎはおしり?」
「タイガの体が全身エッチなんだもん」
そう言いながら、まだ中にちんぽが入ってるお尻を揉む。
「全身精液でドロドロになって、スク水エッチ。いいでしょ?もっと楽しもう」
同意なんて聞かれないまま、挿れたままだったちんぽで奥をぐりぐりいじくられる。
折角、綺麗な海なのになんでこんなとこまで来て、こんなことしてるんだろう。
気持ちいいから、いいじゃないと笑う彼がただ、楽しみたいだけなんだろうけど。
Twitterで流れて来たAV用であろうスク水がそれはもうエロくて、火神くんに着せたら楽しい
だろうなって思ってたんです。
そしたら、ある日まさにそれを着てお風呂エッチする火神くんの夢を見て、あっ煩悩の神が私に書けと言ってると思った次第です。
しかし、モブ火に関しては水着だろうが、夏だろうが特にシュチュエーション関係ないんですよね。
ちなみに、このモブ火ですが、連続して絆された後の甘エロ系ばっかやってるので、そろそろテイスト変えて緊縛・調教とかもやりたいですが……。
なんかこの二人、もういい感じだし過去を掘り返すのもなあ、新規モブの出る別世界で妄想しようかなとか考えてます。
とりあえず、火神くんにエロいことさせられれば仕事の疲れは飛ぶので、妄想のおもむくままにまた書くかもしれません。
今後とも、生暖かい目で見守っていただければと思います。
2017年6月24日 pixivより再掲