寂しかったからやった、特に意味はない
「あのさ、前にもやったよなバニーって」
「やってもらったけど、本格的なバニーが見たかったから」
というわけでなにが悲しいかハイレグの緑のバニースーツを着せられている。耳付きカチューシャだけでなく、カフスと付け襟と黒い蝶ネクタイと網タイツまでご丁寧に揃えられている。
「あれ、尻尾つけてくれなかったの?」
「あんなの入るか!」
「タイガならこれくらい余裕でしょ」
そう言って取り出されたウサギの尻尾は、棒状に大きさの違う玉がいくつも連なったオモチャがくっ付いている。先っぽはまあいいとしても、尻尾の付け根付近になればかなり大きくて、入るわけがない。
「大丈夫だよちゃんと入るって」
「いやだ、いれな……おい!こら、変なとこ触るなっ!」
お尻の割れ目に沿ってスーツが開く、尻尾を出すためだろうか、最初からこの造りなのだ。そこから手を差し入れて、奥の穴の周りを指で突かれる。
縁をなぞるように指先で叩かれて、動きに合わせて穴の周りがうずきだす。ぐっと指を押しつけられると簡単に先端がナカへと入り、入口の浅いところを指で掻きまわされる。
「うぁ、こら……やめっ!」
「指咥えこんで離さないよ、それに」
もう一本潜りこんできて入口を大きく開かれる。
「んん!くぅっ、ひっ……いやだ、やめ、んん!」
「お尻まんこ簡単にくぱって開けちゃって、ここはすっかりメスウサギちゃんだね」
「なに、言って……」
「知らない?バニーガールの由来。ウサギって精力強いから、いつでもエッチオッケーっていう意味で作られた衣装らしいよ」
そんなの知るわけないだろ、第一俺はいつでもエッチオッケーじゃない!そんな文句を言うよりも先に、穴から指を引き抜かれてローションを垂らしたオモチャの先端が入口に宛がわれた。
押しつけられたそれに下の口が吸い付く。入れないように拒否しようと頭では思うものの、ナカへと誘うように奥がうずく。
「焦らなくてもちゃんとあげるよ、ほら一つ目」
一つを簡単に飲み込んで、息を付くと続いて二つ目が入ってくる。入口をじわじわと押し広げて、太いところを通り抜けると一気に玉を飲み込む。三つ、四つと数えながらゆっくり焦らすようにナカを進んでいく。
「ほーら、九個も入ちゃったよ?」
「くぅっ!んん、はぁあ……も、やめ」
「だめ次が最後だもん、発情期のウサギちゃんなら飲み込めるよね」
「あっ!ぁあ!やめ、ひっ」
入口が割り開かれて太いのが入ってくる、まだ広がる、ナカもういっぱいなのに。
じゅぽっという音と共に飲み込まれて、入口のそば、浅いところを圧迫する。息を整えようとゆっくり吸っては吐きを繰り返すと、お尻を掴まれて強い力で揉まれる。
「あっふ、やめ……やだ、ナカがすれ、ひっ!く、んん」
「尻尾動いてるよ、ナカでよくなってる証拠だ」
ほらっと尻尾をわし掴んで回され、それがいいとこに当って腰が大きく揺れる。
「ちゃんと飲み込めたでしょ?これで淫乱バニーちゃん完成」
ほらと鏡に体を映される、顔が赤らんで息は荒く、散々ナカを弄られてオモチャを挿れられたせいで、内股気味になっている。だが一番目立つのは、その前。
勃起したおちんちんはスーツの上からくっきり形を浮き上がらせてて、面白がるようにそれを指でなぞりあげられる。
「お尻されておちんちんおっきくするなんて、やらしい子だね」
右手で服の上から激しく幹を擦られて、体が揺れる。そのたびに尻尾に付けられた中のオモチャが動き回って、いいとこを突いたり擦ったり、気持ちいい。
「今日はこのままタイガのおちんちん可愛がっちゃおうかな」
そう言うと自分のちんぽを取り出して、スーツの股の部分を持ち上げると、少しできた隙間におちんぽが入ってくる。ぴっちりした布の下で、網タイツ越しのおちんちんを旦那さんちんぽがゴリゴリ擦ってくる。
スーツの上から二本を掴んでしごきあげられ、中からどんどんカウパー溢れ出す、全体に塗りこむように手を動かされ、中でちんぽ同士で刺激し合ってる。
俺のちんちんいじめるように太いおちんぽを擦りつけられる、同じ部位のはずなのに全然違う。いつもナカをガンガン突くみたいに、ちんぽも突かれて気持ちよくされる。おちんぽ同士のエッチでも俺、メスにされちゃう。
腰動いちゃう、ナカのオモチャでぐちょぐちょにしながら、おちんちんされて、へんになる。
「どうタイガ、気持ちいい?」
「あぁ……いい、きもちひぃの。あんっ!たいがの、おちんちんが、やぁ……だめ、だめんなる」
「どんな風にだめになっちゃうの?」
「旦那さんちんぽで、おれの、んん、ちんちんこすられて、あっ!だめんなる、ここも、おちんぽ同士セックスしちゃっ!ぁあ」
先っぽ同士合わさって、ぐちょぐちょに手でかき乱される。太いちんぽに犯されてる、気持ちいいけど、これよすぎて。
ビクッと体が大きく跳ねて射精する。彼のちんぽ汚しながらイクッ!ナカのオモチャもイイとこ擦って、締め付けちゃう、気持ちいいのすごい。
「はあ、ぼくのちんぽタイガの精子でマーキングされちゃった。こんなに汚さなくっても、これはタイガ専用だよ」
でもいいよもっと汚してと言いながら、まだ固いおちんぽにイッたばかりの俺のを突かれる。おちんぽ同士でキスしてる。
タイツ食い込んじゃうくらいまた大きくなったそこを優しく撫でて、彼は笑って口同士でゆっくりキスをする。
角度を変えて何度もいたわるようにされるキスが気持ちよくって、目をつぶって抱き締めると深く舌が絡み合う。
息を吐いて離れる、もう体中が熱くて仕方ない。
「なあ……ここも」
手を取って胸元へと導く。スーツの下で起ち上がっている乳首を撫でられ、そこから甘い痺れがまた体の奥へ走っていく。
「この間いっぱいしてあげたのに、まだ可愛がって欲しいの?服着ただけで感じちゃうって怒ってたのに」
「うっ……」
それはと拒否しかけたけど、いいよと笑って返される。
「タイガが自分から積極的にきてくれて、だめなんて言わないから」
くりくりと指先で両方の乳首を捏ね回されて、喉から変な声があがる。ちょっと触られただけなのに、擦れて痛い、けど気持ちいい。時々きゅっと強くされると、たまらないナカが熱くなってく。
「うーん、タイガまたおっぱい大きくなってない?乳首が腫れてるだけかな?」
全体を揉みしだかれて、気のせいじゃないかと息絶え絶えに返す。胸元がぴっちりするのなんて、いつものことだし。大体おまえのせいだけど。
「成長期だから、ここ大きくなるのも早いんだよ?後でちゃんとサイズ測らせてね」
ぎゅうっと乳首を抓りあげられながら、いいよねと聞かれる。無言のまま何度も首を縦に振る。
「約束だよ?にしても、足震えてる。もう立ってるのきついんじゃない?」
手を引かれてベッドに押し倒される。その衝撃で、ナカのオモチャがまた別の場所を擦る。
ナカに入れられた玉を引き抜かれる、絡みついた肉がついて離さないように喰いついてる。それを無理に引っ張るからじゅぽっと音を立てて入口の穴が広がる。
どんどん抜かれて、あとちょっとと思った時、くすっと笑う声がして引き抜いてたオモチャを奥へ一気に突きいれられる。
「ぁああああああ!ぁあ……あっ、ぉんん……ふ、くぅ、んん……ひっ!」
息をつく暇もなく今度は一気に引き抜かれ、また奥へゆっくりと戻される。
「がっぁあ!や、いっ!……ぐぅ、くっ……ぉお!あっくぅ!……ひぃ、ぅう。あっ!ひっ!ぅぉお、んん!」
何度それを繰り返したのか数えることもできず、後ろだけ刺激されて奥が痛いほどうずく。
「はっ、ふぅ……も、もうだめ、おねが」
「うーん?なにかな」
奥まで押しこまれた尻尾を指で弾いて、楽しそうに相手はたずねる。そのちょっとの刺激でもいいとこ当たって我慢できなくて、両手でお尻をよく見えるように押し開く。
「早く、旦那様ちんぽ……ちょうだい」
「わかったよ、淫乱なタイガちゃん」
オモチャを完全に引き抜かれると、後ろはぽっかり口を開いたままになっている。恥ずかしくて早く閉じようとするものの、穴の淵がひくひく動くだけでそれ以上はなにもいかない。
「ぅんん、ああ、ぅん……はふ、おしりも」
「これが欲しいんだよね?」
熱いおちんぽを入口にくっ付けられて、ああっと甲高い声が上がる。
「ほしい、欲しい!旦那さんちんぽ、俺のナカ入れっ!んひぃい」
ばちゅっと腰を押しこめられて、一気に奥の奥までを貫かれる。オモチャとは違う熱くて太いのに犯されて、ああ、奥擦られてる。俺の体、奥からどんどんメスにされていく。
腰を強く掴んで奥を更に掘り進められる。
「ぁあああ!いい、すごいの……もっとぉ、もっとおくついて!あっ」
「いいよ、オモチャじゃ足りなかった奥までちゃんと掻きまわしてあげる。タイガも、もっと乱れてみせて」
耳元で囁かれた声に従って、胸を床に押しつけて自分で擦りあげる。勃起乳首がごりごり擦られて、痛いけど気持ちいい。
「へえ乳首でオナニーするんだ、本当にタイガはエッチだね」
ギリギリまで引き抜かれて、一気に奥を攻めたてられる。それに感じ入って震えが止まらないでいると、また同じように引き抜いて奥に。
だめ、俺の穴バカになってる。ぶっといちんぽ出し入れしてるのに、痛くないし擦られてるとこ最高に気持ちいい。ナカで絡まって触れると、熱くて気持ちいいのとろけてくる。
「いいぃ、あっ!そこ、おく……ひぅ、いい、あっ!ぁあああ」
擦りつけるだけじゃ足りなくて、自分で乳首つねって押し潰す。その間にも、奥掘られて穴広がってく。
「もうだめ、だめぇ、イク、イク!ぁああ、いっくうううぅうう」
気持ちいいのに全身支配されて力が抜けた。そんな俺の腰を掴み直して、まだ奥攻められる。
「あんっ、あ……おっんん、ふっ……うぅ、んん、やっ!……くぅっ、ひぃ!」
まともな言葉もなく、体の中から出てくる音がそのまま喉を振るわせる。くたりとして体の奥へ熱い精子が注がれて、またイク。
「おっ!ぉおおおん、やめっ!まって、まっ……ぁああああああ」
頭を撫でられてキスされる。優しい手つきにトロリと目を閉じたら、ナカからおちんぽが引き抜かれて、開きっぱなしのそこにまた尻尾を突き入れられ、仰向けにされる。
「両足広げて、M字開脚。足持っていいから、お尻よく見えるように」
言われるがままポーズを取る、座るというよりクッションを背にほぼ寝転ぶような格好で、足を大きく開けてオモチャを咥え込んでる口も、乱れて勃起してる乳首もおちんちんも隠さずに。
「いいよ、すっごくエロくて可愛い。やっぱりバニーちゃんはいつでもエッチオッケーだね」
はーい笑ってという声と共に何度もシャッター音が鳴る。その間も精子入れられたナカはうごめいて、尻尾がプルプル震えていた。
今週の投稿直後に、pixivのアイコンがウサギじゃなくなったのに気づいて、長年一緒だったのに寂しくなりまして、そこで火神くんにバニーガールになってもらいました。
はい、特に意味はないです。
バニーガールの衣装について調べてたら「色は肌と髪の色で決められる、基本、赤毛には緑」とあって、そうか火神くんは緑なのかと。
赤や黒のバニーガール衣装もきっと似合うと思います。
2017年10月20日 pixivより再掲