放課後の誰も居ない教室、たった一人残された俺の耳にはイヤホン
流れてくる音楽を適当に聞き流しながら、時計の針を眺める……

長針が一周しても、俺の待ち人は帰って来ない……

「……遅くない?」

mine

手に二人分の鞄を持って、教室を後にする。
進路について話があると言っていた兄貴、だが……俺はアイツが好きじゃない。
進路指導部長であり、俺達の担当の数学教師・マティウス。

アイツを嫌いな理由を上げろと言われたら、確かにキリがないのだが…最も気に入らない点と言えば、アイツが異様に兄貴の事を気に入っている所、そこに限る。
贔屓をしているわけでは決してない、だが…他の生徒に比べて、明らかに兄貴の事は特別視しているだろう事は分かる。
兄貴自身はそういうのに疎いし、他の奴等に関してもそんなに気付いてはいないだろう。兄貴の成績が優秀なのは皆知っているし、教師が成績の良い生徒に期待を寄せる事は常なので、それ以上の感情をそこに見出せる事はないのだろう。

「お前の兄は、私の知る生徒の中でも一番良い生徒だ」
ある時、指導が終わって帰ろうとした俺の背中にアイツはそう呟いた。
「そーですか」
「ああ、あんな生徒が来るのを、待っていた」
その声の変化に不信感を抱き、ふと振り返って相手を見るとアイツはニヤリは笑みを深めた。
俺の中で『コイツは危ないんじゃないか?』という疑問を抱かせた、その瞬間。
アレは生徒に期待する教師の目じゃない、獲物を狙う猛禽類のような、そんな目だ。


「何もないと、いいけどな……」
なんだか嫌な予感がするのだ、怖いというか…なんというか。
杞憂だったなら問題はない、指導室のドアを開けて中に居る兄貴の無事を確認して、まだかかるようならばここで待ってると言えばいいのだ。
そう思って辿り着いた指導室のドアの前、ノックをしようとした俺の手が、ふと止まる。

「どうした?」
部屋から聞こえてくる皇帝の声に、なんだか不信感を感じる。
威圧感のあるもの言いはいつもの事だ、だけど…どこか相手に有無を言わせないような、力任せなこの声は一体何だ?
その後、兄貴は何か答えたようだが…声が小さくてドア越しにその内容までは聞き取れない。
だけど…このどこか震えるような、喉から絞り出される声は間違いない、兄貴の泣き声だ。

ギリッと握った手に力が入る。


兄貴を泣かせた奴は許さないと、そう心に決めているんだ…俺は。


ノックもせずに思いっきりドアを開ける。
室内で進路について話をしているハズにしては、言い訳のできない体勢の二人の視線が俺へと向けられる。
床の上に半裸に剥かれて蹲っている兄貴と、その兄貴の前に座って頬を手で撫でる俺の大嫌いな教師。


「遅いから迎えに来たよ、兄貴」
格好付けて笑ってみるものの、上手く笑えているような自信はない、むしろそれでいいと思っている。
俺の姿を見て、涙の一杯溜まった兄貴の目が大きく見開かれる。
「気を付けろって、言ったじゃん…まあいいや、間に合ったみたいだし」
室内に入り、開けた時よりもより力を込めてドアを閉めると、二人へと近づく。

「センセ、その手退けてもらえますか?兄貴、嫌がってますし」
「フン、どうかな?…案外、お前よりも私の方がいいと思っているかもしれないぞ」
見られた事に対し何の言い訳もせず、むしろ俺に挑むようなその目。
成程、俺と兄貴の仲は知ってるんだ……。

「寝惚けた事言ってんじゃねぇよ、このエロ教師が!!」
限界を超えた怒りに任せて相手へと殴りかかる。
それを寸での所で交わした皇帝が、俺を睨みつける。
それに構わず、今度は本気で相手の頬を殴る。
確かな感触を手に感じ、そのまま少し後退すれば…相手の唇の端が切れて、血が出ている。

「暴力事件で学校に報告するぞ」
「テメェの方こそ!教え子に性的暴行したって教育委員会に付き出してやるぞ!!」
そうしたら、この男もいっかんの終わりだ。

「血の繋がった兄弟同士での恋愛ごっこは楽しいか?」
苦々しい表情を浮かべ、俺に吐き捨てるようにそう言う相手に、更に怒りが込み上げてくる。
「ごっこじゃねえよ、俺達は本気だ!!」
相手へ追い打ちをかけるように力一杯蹴りを繰り出す、狭い室内で避ける場所も少なく腕で体を庇う男。
蹴った後の衝撃に耐え相手を睨む俺に、冷たい視線を向ける。

「フン、興が冷めた…暴力行為は黙っておいてやる」
「だから、お前の事も黙ってろ…てか?」
「喋るなら構わんが、その代わりお前の数々の暴力事件に関しても上に報告させてもらうからな」
「へっ!!今すぐ消えろ」
「お前はいい加減に、その態度を改めろ…ああ、フリオニール、その弟に飽きたらいつでも私の元へ来い」
最後にそう言うとニヤリと兄貴へ笑みを投げかけ、アイツは部屋から出て行った。


ドアの閉められる音を聞き、俺は小さく溜息を吐き震える兄貴の元へ座る。
「大丈夫、兄貴?」
「ぁ……俺…」
相変わらず泣き続ける兄貴の吐き出した精液で汚れた体を拭き、衣服を綺麗に整える。
「シャドウ…ゴメン……」
「ん?何で兄貴が謝るの?」
謝らないといけないのは、兄貴じゃなくて、アイツでしょ?
「シャドウ……俺、アイツに変な薬…飲まされて……我慢の限界、で…先生の、事…」
「それ以上はいいよ、言わなくて」
はぁ…と熱い吐息と一緒に、熱のこもった瞳で俺を見つめる兄貴の頭を撫でる。
それがアイツの思惑だったんだろうから、別に兄貴は悪くないさ…。
「はぁ…まったく、兄貴はなんていうか…無防備なんだよね」
その無防備さに付け入られて、こんな風に危ない目に合ってしまったわけだ。
無防備な兄貴よりも、自分の至らなさに腹が立つ。
アイツがまともな奴じゃないって、分かっていたのに…それで守れなかったんだ、非があるのは俺の方だろう。

「それで……我慢できない?」
耳元で優しい声でそう呟くと、兄貴はビクッと体を震わせる。
大分、飲まされた薬が体に回って来ているみたいだ。

「学校じゃ駄目」
それでも弱々しい声で俺の提案を拒否する。
真面目だよね、まあ…やっぱり学校じゃ安心できないだろうし。

「OK、急いで家帰ろうか…我慢できなくなったら言ってよ、コンビニのトイレでも連れ込んで抜いてあげるし」
「お前……そういう発言、ヤメろ…」
そう言う兄貴に、俺は微笑みかけ手を貸して立ち上がらせる。
フラリと足取りのおぼつかない兄貴に、いつも通り電車で帰るのは流石に酷だろうか?
……仕方ない。


「……で、アタシに電話してきたのかい?」
「ごめんね、レイラさん」
「まったく……」
呆れたような大きな溜息を吐くレイラさんに、俺は笑顔で謝る。
兄貴の体調が悪いから車で送って欲しいとお願いした所、彼女に「そんな嘘はいいから、本当の事を言いな!!」と一喝された。
そんな彼女にちゃんと理由を話せば、「直ぐに行くから用意してまってな」と、ちゃんと引き受けてくれた。
まあ、兄貴には彼女に本当の事を言ったなんて、口が裂けても言えないけれど…。

「ほら着いたよ……オイ、シャドウ!」
兄貴を先に出した後で、運転席に座るレイラさんに呼ばれて「何ですか?」と尋ねると、彼女の怒った顔が俺を睨む。
「お兄ちゃんの事が大事なら、目離すんじゃないよ!あの子がそういう所に疎いのはアンタがよく知ってんだろ?
フリオニールの事、泣かせたくはないんだろう?……悲しませたくないんなら、アンタが守ってやんな!」
「……はい」
「じゃ、アタシは仕事に戻るよ…一応言っとくけど、この借りは返してもらうよ」
そう言ってシニカルに微笑むと、レイラさんは帰っていった。


兄貴に肩を貸してアパートの部屋まで連れて行く、金属製のドアを開けて、中に入るとその瞬間に疲れたように兄貴が崩れ落ちる。
「兄貴、大丈……んっ!」
後ろでドアの閉まるバタンという大きな音と共に、兄貴の熱い手が俺の顔に伸び、そのまま唇を塞がれる。
開きかけていた俺の口の中へと侵入して来た兄貴の舌を、しっかりと絡め取って深く深く口付ける。
お互いに深く絡ませた舌の感覚に、何より…兄貴が激しく自分を求めてくれる今のこの現実に、眩暈がしそうだ。
「ふ……んん…ん、はぁ…」
ピチャッという水音と共に離れ、お互いを繋ぐ銀糸を舐め取るとトロンとした目の兄貴が俺を見返す。

「もう…流石に、我慢の限界?」
俺の問い掛けに、真っ赤になってコクリと頷く兄貴の耳元に唇を寄せる。

「じゃ、俺の部屋へ行こうね」
二人分の鞄をその場に下し、兄貴を横抱きにして俺の部屋へと連れて行く。
普段は抵抗するのに、今日は一切抵抗もせず俺の首にぎゅっと抱きついてくれる。
そんな可愛い兄貴に微笑み、そっと優しく俺のベッドへと下すと、何かを言うよりも先に自分の着ていたブレザーを脱ぎ、ネクタイへと指をかける。
「ああもう、そんなに焦らないの…ほら、貸して」
すっとベッドの上に乗ると、兄貴のYシャツのボタンへと手をかける。
ゆっくりと、兄貴の服を脱がしていく俺の手つきに焦れたような兄貴が、熱く憂いを帯びた目で見つめる。
チラチラと俺を見ては視線を逸らす…早くしてほしいのに、誘い方を知らない兄貴がどう言っていいのか分からないのだろう。
無意識なのだろうが…その行動が俺を誘っているって事、絶対理解できてないんだろうな。

お互いの衣服を脱ぎ、兄貴の肌に触れる。
熱くなった兄貴の肌に、唇を寄せ強く吸い上げて跡を残す。
ぺロリと首筋を舐め上げると、その途中で自分が残したものではない跡が見えた。
アイツに付けられた跡だと分かった瞬間に、怒りが込み上げて来て、その赤い鬱血の跡に噛み付く。
「ふぁ!!ッイ、ぁ……」
ビクビクと体を震わせる、兄貴の肌にギリッと八重歯を立てて噛み痕を残す。
「…痛い……」
俺が離した後、噛み痕から滲む血舐めてやると、痛みよりも快楽が勝ったのか「…ふぅん」という気持ち良さそうな吐息が聞こえる。

「気持ちイイんだ…ここも、シテほしい?」
蜜を垂らしている兄貴自身へ触れて尋ねると、見開かれた瞳から涙が零れ落ちる。
「うぁっ!……ん、あっ…」
「ほしいみたいだね」
「っう……ん」
普段とは違い、否定しない兄貴に俺は微笑みかける。

「兄貴が欲しいだけ今日は付き合ってあげるよ、ほら…」
「あっ!…ああ!!」
兄貴の欲望にかけた指の動きを速めれば、呆気なく兄貴は欲を放つ。
「ねぇ…シャドウ……」
性を放ったばかりで、少しグッタリとした兄貴の腕が俺の頬に触れる。

「どうしたの?」
その手に引き寄せられると、近付いてきた兄貴の唇がそっと俺のものに重なる。
「シャドウ……早く、シテくれ」
潤んだ瞳でそう懇願する兄貴の表情に、俺の中の欲望が煽られる。

何時になく積極的なのは、薬の所為なのか?それとも…俺を強く求めたいからなのか?
そんなのは、どちらでもいい。
兄貴が欲してくれているのは、他の誰でもない俺だ。
今は…その事実だけでいい。

「分かった、好きなだけ欲しがってよ…兄貴」
そう言って、今度は俺の方から兄貴の唇へと噛みつくようなキスを贈る。


「あっ!!ん…ぅあ、あっ!」
強く揺さぶられ、必死に俺の背にしがみ付く兄貴の口からは、艶っぽい鳴き声が上がる。
体の奥から込み上げてくる熱に、理性なんてもう焼き切れてしまったのだろう、普段は決して見せないような兄貴の乱れた姿が、とても綺麗だ。

誰にも、見せたくない。
他の誰にも、決して取られたくはない。
俺の腕の中に居るのは、俺の一番大切なものなのだ。


決して遊びではない…俺の、大事なモノ。


「ねえ、兄貴…兄貴は、俺のモノだからね?」
艶のある声を上げる相手に向けて、強くそう言い放つ。
「あっ…何?」
欲に溶かされた瞳で俺を見返す兄貴に、俺は再度同じ言葉を紡ぐ。

「兄貴は、俺のモノなんだ!絶対……他の奴になんて、あげない!!」
「っ!…あっ!ふぁあ!!…ちょっ、シャドウ深い…っあ!うぁあ!!」
一気に最奥を穿った瞬間に、ピンと張り詰めていた兄貴の雄が性を放つ、それと同時にキュウッと中がキツく締り俺も兄貴の中で達する。
その衝撃に驚いたのかビクンと大きく体を痙攣させる兄貴を、強い力で抱きしめる。

「何があっても、俺は兄貴の側に居るって決めたんだ!俺は、絶対にもう兄貴の側から離れない!!
…兄貴が俺、欲しいならいくらでもあげるし、兄貴のモノになる覚悟なんてとっくの昔からできてる、だから…俺に頼ってよ兄貴、俺の事…もっと信じてくれ……」
分かってほしいんだ、兄貴が俺にとってどんな存在なのかって事を…。
何より大事なんだって、それを知ってほしい。

「だからさ…兄貴も、分かってよ…兄貴は俺のモノなんだって、そう思って生きてて…他の誰かに、取られないように。
兄貴の事、心配なんだ…俺以外の誰かが兄貴の側に居るだけで、俺は怖くなるんだ…」
必死で訴えかける俺の背中に回った腕の力が、少し強くなる。
「俺が好きなのは、お前だよ…シャドウ」
俺の目をしっかりと見つめて、兄貴はそう伝える。

「怖がらなくても…俺が好きなのは、お前だけだから」
誰のものにも、ならないから…と、優しく微笑む兄貴の赤い頬を涙が伝う。
その涙を拭い「愛してるよ」と耳元で呟けば、「俺もだよ」と返してくれる兄貴の声が、酷く嬉しい。


「続き、する?」
「聞かなくても、どうせスルつもりなんだろ?」
俺の問い掛けに、少し怒ったように兄貴がそう言う。
「勿論」
そんな兄貴に微笑みかけ、互いの体温を貪るように俺達は抱き合った。


「んっ……」という僅かな声を上げて、寝ていた兄貴の目が薄らと見開かれるのを見て、ベッドの端に腰かけて兄貴の寝顔を堪能していた俺は、兄貴の髪を撫でていた手を止めた。
「おはよ、兄貴」
「んー……おはよ」
散々鳴いた後で、声が掠れている相手に何も言わずに水を差し出せば、のろのろとした動きでそれを受け取り、ゆっくりと喉を潤していく。
「まあ、おはようって言っても、早朝なんだけどね……どうする?お風呂入る?」
「今日、平日だろ?…学校、あるし」
まだ疲れの残っている体を引き摺って、俺のベッドから下りようとする兄貴は、しかし俺の部屋の床へ、ペタリと崩れ落ちる。

「っん…あ、れ……何?」
自分の体の自由が利かない事に、不思議そうにする兄貴を見て、俺は溜息。
「あー…激しかったからね。腰立たなくなっちゃったんだ」
仕方ないな、と呟いた俺が入って来た時と同じように兄貴を横抱きにして抱え上げると、「ひゃぁ!」という何とも可愛い声が上がる。
そんな兄貴にキュンと胸が高鳴りつつも、体勢を整えようと抱え直す俺の腕の中でビクッと兄貴が小さく震える。
「どうかした?」
「あっ……いや、その…ナカ、まだ入ってるのが…」
ナカ?という言葉を繰り返してみて、合点がいった。
そういえば、疲れて俺もそのまま眠ったから…後片付けしてなかったっけ。

「じゃ、早々にお風呂入りますか。学校は休もうよ、っていうかこの体で行くなんて言わないでしょ?」
そう俺が問いかければ、真っ赤になった兄貴が小さく頷くのが見えた。
「よし、今日は兄貴と一緒にダラダラ過ごそ」
「あのなぁ…俺は別に好きでこうなったわけじゃ」
「分かってるよ、でも…いいじゃんか。俺は、今日は兄貴と二人っきりで居たい」
そう言う俺の声が、思っていた以上にどこか切なく響く。

「……分かったよ、でも今日は俺、何もできないからな」
俺から視線を外した兄貴が、頬を少し染めてそう呟く。
「兄貴のお世話は俺が責任持ってさせてもらいますんで、ご安心をば」
「……全然、安心できない」
「ヒデェ!!」
まったく、弱った兄貴に俺が何をするというんだ。
それでも、いつもの調子が戻ったようで…兄貴がすっと微笑むのを見て、俺も笑顔が戻る。


「ねえ兄貴、これから兄貴の事…もうちょっと束縛していい?」
湯船に浸かる兄貴を見て、ふとそう尋ねる。
「…何で、そんな事わざわざ尋ねるんだよ?」
「うん、束縛されるの嫌いだったら、俺嫌われるじゃん、だから」
嫌われるのは勘弁だから、先に了解を取ってしまおうと思ったのだ。
そう弁解する俺を見て「お前らしい答えだな」と兄貴は呟いた。

「別に、それは…程度によるけど」
「分かってるって、そこまで過保護になるような事はないよ…兄貴に嫌われたら意味ないし」
「ん……なぁ、何でそんな事思ったのか、理由…聞いてもいい?」
理由か…確かに、何事にも理由って大事だよね。
物事は大体理由があって生じるんだから、それを知らないと何も納得できない。
勿論、例外もあるんだけど。

「ああ…物凄く簡単な理由なんだけど……」
そう言う俺に、「何だよ?」とその続きを促す兄貴。
本当に、俺の理由は至極簡単で、単純明快なものだ。
だけど…だからこそ、ハッキリさせておこうと思ったのだ。


「兄貴が俺のモノだからだよ」

貴方は俺のモノなんだと、主張したくなりました。


the END.

あとがき

アナザー×ノーマルフリオ←皇帝、現代パロ…なんとか年内に終わらせられました。
レイラさんがまた登場してくれました、個人的に姉御なキャラが好きです、駄目な奴に対して一喝してくれるような女の人は必要だと思いますよ。

アナザーの叫びを書くのが、実は一番楽しかったんです…。
お兄ちゃんと自分との間にある愛情表現の違いに関して、色々と苦しんでいればいいです、あの子、そしてどんどん束縛していきそうです。
なんか…気を抜いたら、アナザー君がトンデモなく腹黒いキャラになりそうで怖いです。
2009/12/30

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